O様邸 外壁・屋根塗装リフォーム事例

お客様のご要望 外壁の汚れが目に詰まった様になって目立ち、汚れの付着や変退色を気にしておられました。
屋根の調査の結果、予想外に塗膜剥がれが進行しており、塗り替えができるのか心配とのことでした。(O様より)
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事例

 施工事例データ

施工箇所 屋根 96.9㎡(ディープグレー)
外壁 143.0㎡(1F F-19-60C)
(2F F19-80C)、軒天 44.1㎡、
軒樋、竪樋、物置、破風、鼻隠し、その他工事
工費 108万円
工期 14日間

ご提案内容 コロニアル屋根の北面の藻は高圧洗浄で問題なく除去できましたが、予想外に下端の塗膜剥がれが進行していました。剥離した箇所は下塗り材の吸い込みがあり、全体的な劣化の状況を判断した結果全面を強化シーラー2度塗りで仕上げました。

エポキシ系の強化シーラーはコロニアル屋根を固く保護し、傷んだ塗膜を保護して耐久性を向上させる事ができます。外壁は目の粗いスタッコ仕上げですが、一部には震災によると思われるひび割れが確認され、水性の微弾性フィーラーを摺りこんで補修します。スタッコ面の塗膜は若干のチョーキングが進んでおり、高圧洗浄の後微細なひび割れに追従する微弾性フィーラーを下塗りし、水性シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。

スタッコ仕上げ面の凹凸面に粘性のある下塗り材を塗布する際、ローラー塗りには力が必要で通常の塗装面より手間と時間が掛かります。破風や軒天部の汚れを丁寧に洗浄し、軒天には透湿性のある水性エマルジョン系の軒天専用塗料で仕上げます。

施工前はこちら

北面の屋根には藻が付着し、コロニアルの下端は塗膜が剥離しています。 屋根全体を高圧洗浄して脆弱な塗膜を除去し、下地を整えれから下塗りに入ります。 破風・軒樋・軒天部は給湯器の排ガスで汚染されて美観を損ねています。
風雨等に晒され易い軒天部は湿気が残りやすく、かびや汚れの発生しやすい部位です。 塩ビ製の軒樋は紫外線の影響を受けてもろくなりやすく、保護塗装によってある程度耐久性を維持することができます。 北面2Fの外壁はチョーキングは見られませんが、大気汚染物資による汚れが見られます。

施工中の様子

強化シーラーを全面2度塗りした後、弱溶剤系のシリコン樹脂塗料で中塗りします。 上塗りも同じ塗料で仕上げ、塗膜厚を確保して耐久性を持たせ、光沢を出して美観を向上させます。 スタッコ仕上げ面の入り隅や窓枠まわりは刷毛塗りで丁寧に塗りこみます。
ローラー仕上げは力が必要で時間と手間が掛かります。塗料の消費量も通常の2倍位必要なケースもあります。 3回塗りする事によって塗膜厚を確保し、艶のある美しい仕上げになります。

施工が完了しました

上塗り完了後にコロニアル下端に皮すきやカッターナイフ縁切りを行い、屋根の通気性を確保して屋根下地材の保護を図ります。 コロニアル屋根は既存色と同じグレー色です。アイボリー系の外壁との組み合わせも良く、全体として落ち着いた雰囲気があります。
汚れた軒天部がすっかり明るくなり、外壁とのコントラストも良く美観が向上しました 塩ビ製の軒樋・竪樋は耐候性のあるウレタン樹脂塗料を2回塗りし、美観の向上と共に塗装による保護機能も向上します。
テキスト外壁のスタッコ仕上げ面はと膜厚が向上して保護機能が増し、美観共に家全体の耐久性も向上しました。 玄関先もすっかり明るくなりました。

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