S様邸 外壁塗装・屋根カバー工法リフォーム事例

お客様のご要望 予定外の出費となりますが、お客様には全面的な撤去・打ち替えを提案させていただきました。

コロニアル屋根は以前から塗膜の剥がれ・変褪色などが劣化が進行し、外壁まわりでは見切り板や梁・柱型などの塗膜剥がれ・褪色が進んでいる状況で、このままでは内部に雨水が侵入しかねない状況で、お客様には全面的な撤去・打ち替えを提案させていただきましたお客様には予定外の出費になります。

今後、塗装仕上げでは漏水に至る可能性が残るためご理解をいただき工事に着手しました。
トップ画像
事例

 施工事例データ

施工箇所 屋根 119.1㎡(カバー工法)、
外壁 1F サイディング133.0㎡(UVプロテクトクリアー)
2Fリシン(Hana-226)、
軒天 22.9㎡、軒樋、竪樋、物置、破風、鼻隠し、外壁板目地・サッシまわりシール打ち替え、
その他工事
工期 26日間
施工内容 コロニアル屋根カバー工法(ガルバリュウム鋼板)
水性シリコン樹脂塗料(外壁)、
水性エマルジョン塗料(軒天)、ウレタン樹脂塗料(鉄部・塩ビ製品)
工費 200万円

ご提案内容 屋根のカバー工法とは既存のコロニアル屋根を撤去せず、ケラバ(切妻屋根の妻側に見える屋根の端)の一部を撤去し、アスファルトの防水シートをコロニアルに打ち付けて張り、その上から長尺物の屋根材を下から葺いて行く工法です。屋根の谷間の樋も同様にして板金を張り込み、棟押さえ板金を剥がして棟木も交換し、長手・妻側の庇を板金で包み込んで仕上げます。

この工法のメリットとして、既存のコロニアルの撤去・処分が殆ど無く、上からの「被せ工法」により高い防水性と耐久性が得られる事にあります。特に、アスベストを含んだ旧タイプのコロニアルの撤去がなく、屋根の葺き替え工法と比べ騒音や粉塵の飛散もなく、撤去作業や処分などの経費の削減と工期の大幅短縮が図れます。

デメリットとしては、上から被せるので下地がそのままになってしまう事と、屋根が重くなってしまうのでやや耐震性が不利になります。なお、このカバー工法はトタン屋根(瓦棒屋根を含む)やアスファルトシングル屋根にも施工可能ですが、瓦・セメント瓦・波板スレート屋根には施工できません。また、サイディングの板目地とサッシまわりのシーリングも劣化が進み、全面的な撤去・打ち替えをさせていただきました。

施工前はこちら

築10年目ですが、コロニアル屋根、サイディング板目地シールの劣化が顕著です。 コロニアル屋根には各所にひび割れが見られました。 コロニアルは劣化のため脆くなっており、体重を乗せると簡単に割れてしまいます。
化粧幕板、軒樋・縦樋の塗膜剥がれ・褪色が見られます。 サイディング板目地はシールの硬化・剥離・チョーキングが進行しています。 サイディングのチョーキングはまだ発生せず、まだ光沢を保っています。

施工中の様子

長尺物の板金とアスファルトルーフィングを荷揚げし、全て屋根に固定して作業を進めます。 カバー工法は防水性を確保するため、ルーフィングも板金も下から上方向に張り進みます。 軒先のケラバや鼻隠しを板金で被せて葺きます。
ケラバ・谷樋 施工完了 鼻隠し 施工完了 棟押さえ板金 施工完了
硬化・剥離が進んだサイディング板目地・サッシまわりシールは全面的に打ち替えします。 まだチョーキングの進んでいないサイディングには耐候性のあるクリアー塗料(UVプロテクトクリアー)を2回塗布します。

施工が完了しました

施工完了です。 施工完了です。
施工完了です。 施工完了です。
施工完了です。 施工完了です。

屋根カバーリフォーム事例はこちら
施工事例一覧はこちら

  • ファミリ塗装 浦安

ファミリ塗装のリフォーム事例

  • ファミリ塗装 浦安市 ガイナ
  • ファミリ塗装 浦安市 おすすめの塗料
  • ファミリ塗装 浦安市 塗料比較表